7月の暮らし


 

この頃、雨ばかりで梅雨のような毎日です。いつもより湿度も高くて、掃除や虫退治にカビ対策、家の管理のようなことが大変です。

そんな中でも、旬の美味しいものはいただきたい、というのが家族共通の思い。三歳の子どもも食べることが大好きなのです。

先日通院の行き帰りに通る仁木町でさくらんぼを買ってきました。ハネ品と呼ばれる傷モノと粒揃いの佐藤錦をそれぞれに1パックずつ。弾ける果汁は甘酸っぱくて、今まで食べたさくらんぼの中でダントツ1位の美味しさです。ころんと可愛い形もすてき。家族全員さくらんぼが大好きになりました。年に一度は食べたいよねと話しながら食べていましたが、きっと今月中にまた買いに行ってしまうと思います。

北海道に戻り8ヶ月、だんだんと道央の土地に慣れてきたように思います。この秋にひとつの大きな選択が待っているのですが…この頃の梅雨のような空気に頭がもやもやしてしまい停滞中。昔鎌倉の古民家に住んでいた友人が、海風と湿度の高い場所での生活を「水の中にいるみたい」と表現していたけど、今はとても共感できる。潮のにおいに纏われながら、霧の向こうに見えかくれする希望を、自分たちの在り方を、日々模索しています。

話は変わり。

草刈りの前に採った桑の葉は煎じたものの体調を壊してしまい。羊毛の準備が間に合わず、染液をだめにしてしまいました。真冬だったら取っておけたかもしれませんが、高温多湿の今はだめでした。この出来事はきっと自分にしかわからない小さな悲しみですが、前向きに思えば、新しい気持ちが生まれて楽しくなる。今は染めものをお休みしようと思ったのでした。まだ洗いきれていない汚毛もあるので、毛洗い、それから糸づくり。やることリストはどんどんふえる。

休んでいるような 休むまなんてないような。