前回のりんごの枝から間もなく、蘇芳染めをしました。
この染料なんと学生の頃に学校の購買で求めたもの。数年どころか十数年、数十年!?前の染料でした。大事にとっておいたのは、当時の授業がとても面白かったから。植物をみる目が変わったことを覚えています。
昨年帰省したとき、実家の押し入れから持ち帰りました。蘇芳の他に、ざくろ、やまももが残っていて、これらも今年中に染めてみたいと思っています。
染めの手順を簡単にですが記しておきます。
蘇芳チップは被染物に対して60%用意。錫酸ソーダ2%とクエン酸6%で先媒染しておきます。参考書によると蘇芳の染液は酸化しやすいので抽出する鍋に被染物を一緒に入れて染めるようです。やってみました。

この後、簡易的に日向堅牢度を検査しましたが、若干の褪色が見られました。酸化しやすい染料は色の定着が強くはないのかなと思います。それでも赤系の染料としてホームスパン制作に十分に使えるものである事が分かったので、だんだんと作品に取り入れていきたいと思います。
染めものばかりしていた三月。次の日記にはコチニール染めの事を書きたいと思います。