母と子

つい最近見たさくらももこの漫画のひとコマが

すごくすごく共感できる台詞でした。

無邪気なコジコジの問いかけに、赤ちゃんにミルクをあげながらももこは言う。まる子も言う。

  コジコジ「おかあさんになるってどういうかんじ?

  子供のために人生ささげるってかんじ?」

  ももこ「冗談じゃないよ

  わたしの人生はわたしのものだよ

  この子の人生とは別モノだからね

  でも仲よくしていきたいね」

  まる子「そうそう

  仲よくするのが一番だよ」

顔の似ている息子が泣いているのをみていると、まるで泣いている自分をみているような錯覚になって胸がキュウと苦しくなることがあります。とても不思議な感覚です。

私の目の前にいる小さなひとは、私の息子でひとりのひとで。その存在はとても愛おしく。

まだこの小さなひととの暮らしは二年足らずで、その間にもたくさん色々なことがありましたが、それはこれからもずっと続くこと。日々分からないことが出てきて、上手く対応してあげられたのかも分からない。教えたり教えられたり。

母と子の関係半々、友だちのような関係半々みたいな、ずっと仲よくいたいと思っています。