木とひと

秋の葉っぱは、いろとりどり、中でも赤い葉は目立ちます。

赤は晴れた空の色に映えます。

そんな風景を、初めて訪れた軽井沢で、今年はゆっくりと見ることができました。

軽井沢は、陽と木とひとが寄り添う場所。

途中で、木の皮のはげかけたところを、手でさわったら、木の皮がほろっと取れました。そっと、上着のポケットの中に入れました。

木のかけらは、ずっとポケットの中にいました。

ずっとずっといて、ついには盛岡まで一緒に帰ってきました。

木とひとの、関わり。

きりしねで繕い

機織りの、経糸の、もう織れないところを、きりしねといいます。このきりしねは、機道具と一緒に頂いたものです。穴のあいたカーディガンの繕いに使おうと思い、旅の鞄に入れてきました。経糸の整経の仕方には、まるべという糸端が輪になる方法と、ちぎりべという輪にはならない方法の二種類あります。輪がない経糸は、緒巻きの棒にくくりつける時に結んで輪を作ります。このきりしねにはその結び目があるので、ちぎりべで整経したという事がわかります。そして、この短さから、織れるぎりぎりまで織ったんだという事も、わかるのです。

列車が動き出し、駅で買ったパンでお腹を満たしたら、繕い始めました。

旅の続きはまた今度。

休み休みの散歩、上諏訪編

初夏の諏訪散策。

下諏訪を一周した後駅に戻ると、朝は閉まっていた観光案内所があいていました。

ちょうどいいタイミングでバスがあり、上諏訪までバスで移動しました。

上諏訪駅に着いてまずは観光案内所で情報収集。ゆっくり歩いてまわれるコースが決まり、紹介してもらった蕎麦屋でお昼を食べ、湖へと向かいました。

 

諏訪湖のベンチでひと休み。

しばらくしてから、お土産屋さんを物色。

また湖沿いを歩くと、間欠泉センターがあります。

ちょうどお湯が噴く時間だったので、おじさんおばさんに混じって見物しました。

時間が近づくとアナウンスがあり、見物客が集まってきました。

待っていると、岩の間から湯気が出始めます。

見る間にお湯が噴き出しました。

数分間お湯は出続け、徐々に元に戻っていきました。近くにある足湯に浸かってから、また歩き始めました。

 

しばらく湖沿いの道路を歩いて、少し休憩して、もう少し歩くと、お城に着きました。お城を超えてしばらく歩いて、酒蔵のある通りに行きました。

通りには5つの酒蔵があります。好きな酒蔵で5種類のお酒をテイスティング。お土産を買って駅へと戻りました。

 

諏訪大社上社は遠いので、また今度。

休み休みの散歩、下諏訪編

今日は、長野の旅の話。

 

6月も後半、思い立って長野へ行きました。

初日に松本へ行き、二日目に諏訪散策をしました。

 

朝8時過ぎ。

下諏訪駅からしばらく歩いて諏訪大社下社春宮。

その脇道を進むと川があり、その先に石仏があります。

 

万治の石仏

万治の石仏

 

胸に彫り込まれた文様は、逆卍、太陽や雲などを表しているんだそうです。

一周しながら見てみると、石の形がいびつなので角度によって形が変わります。

目を閉じていましたが、静かに、全体を見渡しているような、見守っているような、ふしぎな表情です。

 

石仏を後にして、諏訪大社下社秋宮にて御参りとおみくじ。

お土産の塩羊羹と、あんこの入った和菓子を買って、和菓子を食べながら緩やかな参道を下ります。

下ったところで温泉へ。地元のひとが通う小さい銭湯。

 

駅までの道には、お菓子、陶器、革細工の工房がちらほらとあり、立ち寄りながら戻ります。

休み休みの散歩でした。

ブリュッセルへ

ビール

突然ですが、ここに並んでいるビンの右から4つ目が友人おすすめのビールです。

 

パリ滞在中、北駅から特急列車に乗ってブリュッセルへ行きました。2泊3日の小旅行です。

ベルギーと聞いて思い出すのは、チョコレート、ワッフル、ビール、この3つではないでしょうか。

 

ベルギー人はお茶をする感覚で昼からビールやワインを飲んでいました。

それに習い、私も昼からたくさんの美味しいビールやワインをいただきました。

 

ベルギー最終日のランチは、中心地の広場にあるレストランでベルギー料理を堪能しました。

ベルギー料理

手前はパイ生地にフレッシュトマトとチーズを乗せて焼いたシンプルなピッツァ風。このチーズが本当に美味しかった!

奥は合挽肉のトマトソース煮込み。ガイドブックにも載っていたので、きっとお店の一押し料理です。

そしてベルギー料理に欠かせないのがフリットです。いわゆるじゃがいもを揚げたフライドポテトなんですが、ベルギー人はこのフリットが大好きなんです。

ブリュッセルでごはんを食べる度に出てきた大量のフリット。

またフリット、またフリット、歩きながら食べるお婆さんもいる。

ベルギー人は本当にフリットが好きだなぁと思っていたけど、気付けば私もテーブルにフリットがあるのが当たり前になっていました。

ここのフリットはモチモチタイプのフリットで、煮込み料理に良く合いました。

 

ベルギーで最後に飲んだのが、チェリーの味のビールです。

チェリーのビール

赤いビールの泡は薄いピンク色。

あ、あの味を思い出してしまいました。

フリット、ミートボール、チェリーのビール、また食べたい。思い出の味。

 

最後に、本当はベルギーワッフルを食べる予定でした。

ベルギーワッフルは大きくて、上にたっぷりのクリームがのっています。通りに何軒ものワッフル屋さんがあり、お店の前でみな美味しそうにほおばっています。

ランチの後だいぶお腹がいっぱいで、出発までの1〜2時間歩いたら半分こして食べようと話していたのに、なかなかお腹が空かず。

ワッフルはまた今度のお楽しみとなりました。時には無理をしないのも旅の鉄則。

記念に看板の巨大ワッフルを。

ワッフル