織りに向かう気持ち

だんだんに寒くなる季節。秋を感じる間も無く、もう冬がやってきてしまいました。外気温一桁が当たり前のここ数日、ずっと暖房器具をつけないでいましたが、今日はさすがにエアコンのスイッチを入れました。寒さも、気づかないところで身体にストレスになっていたりします。あたたかい部屋で、あたたかい飲み物を飲みながらゆっくり本でも読もうかな。

9月の東京スピニングパーティーに続き、11月に大きなイベントを2つ控えた工房は大忙しです。先日カリンで染めた原毛はあっという間に糸になり、織り、そして織下ろしました。初めてのホームスパン。緯糸が双糸だったのでいくらか織りやすさはあったものの、まず、打ち込み過ぎてはいけないというところでの難しさがありました。木綿の風呂敷は、バンバンと力を込めて打ち込みます。ウールのマットも、力はいりませんが隙間なく織ります。ホームスパンはというと、とめる、というのが基本、らしいです。筬をとめる。後の縮絨という作業で糸同士がくっつきながら縮むので、密に織ってはいけないのです。なかなか、難しいです。

まだ織りを始めて一年ですが、ひとつ織るたびに課題があり、工夫したり苦戦したり。難しさがあっても、不思議と大変さは感じていないような気がします。むしろそこに楽しさが、ある。

譲ってもらった回転式整経台で、先日ついに整経をしました。工房で使っている大きな整経台と違い、糸の張りが均等にいかないので、ところどころたるみが出てしまいました。これをどうにか機にかけ、今月中には織り始められたらいいなと思っています。

自分の機で織る初めての布です。

楽しみをひとつひとつ見つけて、楽しい冬にしたいです。

真冬が来る前に、散歩もしよう。

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野良猫センサーが敏感な日は、ちょっと外に出ただけでたくさんの猫に会える。

いつもすぐ逃げる猫が、この日もすぐに逃げた