素材博覧会

ボタン好きの友だちのお誘いを受けて、素材博覧会へ行きました。

各地で時々やっているようでしたが、横浜では初開催、どんなものかと見てきました。

会場は大さん橋客船ターミナル。

晴天のした、海を間近にウッドデッキの上を歩く…この辺りはいつ来ても穏やかで心地いいなぁと思っていたのもつかの間。会場は、ものづくり好きの女性たちの静かな熱気であふれていました。

熱気

友だちもわたしも、あまり熱気が出ない体質のようで、その分他の熱気を感じやすいのか、熱気がすごいねなどと言いあいながら場内をクルクル見てまわりました。

 

ジャンルは大きく分けて、ビーズ、布製品、糸、ボタンやブレード、そしてその他副資材。

出店者の人は個人だったり企業だったり色々で、中には会社にあったものをフリマ風に並べているらしきお店もありました。

あるお店で、女性がスパンコールでできた魚のワッペンを買っていました。ワッペンと言っても手のひらよりひとまわり大きいくらい、大きな魚です。女性が立ち去ったあと、店番の二人の男性の、あんなんどこに付けるんやろ?わからん。というやり取りを聞いて、本当に会社にあった不用品を売っているんだなぁということと、それが女性にとっては必要であることとが妙に腑に落ちて、それは楽しい出来事でした。

その後、別のお店で私は綿のスカーフを買いました。そこはインド綿を主に扱うお店で、友だち曰く、いかにもインドなどの危険な国に出入りしてそうな目をしている若夫婦がやっていました。

そこで、雑に輪ゴムで束ねられた白いスカーフを見つけました。上下にレースのお花が付いていて生地もしっかりしている。染色に使えそうなスカーフに仕立てられた白生地を他の店でも吟味していましたが、これは即決で買いました。

布

(夜、新しい布の匂いをチェックするミルク)

 

それから別のお店では、ボタンとブレードを買いました。そこは外国の蚤の市とか、ブロカントの様な雰囲気のあるディスプレイが特徴的なお店でした。

ボタン

店主の男性は大阪でアンティーク家具の販売をしていて、家具の仕入れのついでに手芸材料も買い込み、こうして日本で販売しているんだと説明してくれました。老人がやっているようなフランスの小さな手芸店には、こうした手芸材料が山のように眠っているんだそうです。

日本の手芸屋さんでは見ないデザインがたくさんありました。ブレードも豊富で、都内のそういうものを扱うお店よりかは幾分安い料金に設定されていました。

ブレード

最後に、会場の入口脇に設けられた講壇でちょうど始まった、ボタン博物館のスタッフによる「ボタンのお話」を聴いて帰りました。ボタン好きの友だちも私も熱気は出なかったけど、なかなか見ることができない貴重なボタンに触れて大変満足な講義でした。

 

コーヒー

帰り道で飲んだコーヒー。久々の象カフェ。

横浜…いい街。

 

購入した布たちのその後の行方は、またこちらでご紹介致します。

 

ある日の出来事と、ミルク

忘れ去られた和菓子…

さきほど、買ったあとにしまったまま忘れられていた和菓子を見つけました。甘いから日保ちすると思い込んでいたら、賞味期限が過ぎていました。

それがこちら、

甘納豆

 

人形町甘酒横丁彦久郎の甘納豆です。

さっそくいただきました。

この器は、沖縄の陶器市で買ったやちむん。沖縄では焼物の事をやちむんと言います。布の次に皿が好きで、旅先では必ず器を買います。

思いがけず美味しいおやつでした。

 

最近、休日は、ねこのミルクと過ごす事がほとんどです。

ある病院の裏のアパートに、出入りしている猫がいました。猫を可愛がっていたおじいさんが亡くなり、後に入居した病院の清掃会社の方たちが代わって猫のお世話をしていました。

その猫が三匹の子猫を産みます。お母さん猫はその後避妊手術を受けたので、最後の子猫だったそうです。保護主さんが教えてくれたミルクの出生のお話です。

子猫は後に里親募集のため関内の猫カフェに移りました。

散歩中に見かけた募集の張り紙。書いてあった番号にすぐに電話をして、後日、猫カフェに見に行く約束をしました。

猫カフェではシロくんと呼ばれていました。当時生後4〜5ヶ月。シロくんは、他の猫ちゃんの毛づくろいをしてあげて怒られるタイプとの事でした。

私は猫を飼ったことがなかったので、その意味はよくわかりませんでしたが、その日のシロくんは窓辺で日向ぼっこをしてました。

シロくんの他には、生後数週間という子猫が二匹いましたが、仕事で留守がちな自分には少し成長した猫の方が良いなと思いました。

「シロくんにします」

「いつ迎えに来られますか?」

そんなやりとりがあり、あっという間に決まりました。

 

ミルクと暮らし始めて5ヶ月が過ぎました。

お互いの生活リズムがわかってきて、私は勝手に良いパートナーと思っています。

ところで、猫の呼び名は人それぞれ、勝手なものです。

猫カフェに来る前はレイくんと呼ばれていたんだそうです。

友だちはミルゲリータと呼びます。イタリアのピッツァが由来です。省略してミルゲとも呼びます。

わたしはみーちゃんと呼び、両親は、みるちゃんと呼びます。みるちゃんは昔飼っていたうさぎのミルクと同じ呼び方です。皆、思い思いに呼びます。

ミルクと過ごす休日は、穏やかで、気持ちいいです。この気持ちを大事にしたいと思います。

 

ミルク