ふゆ、りんご

りんご

仲良しのお友だちがりんごをくれました。青森のふじりんごです。黄色いのは初めて食べる気がします。長野に住んでる姉がもぎたてのりんごを毎年送ってくれますが、こんな風に時々いただくりんごというのは、スーパーで買うりんごとは何か違う気がします。皮にハリがあって、くだものナイフを入れた時にはじけるような感覚が手に伝わってきます。みずみずしいりんごの水分も落ちてきます。

そういえば、りんごは寒い地域で育ちます。つめたい空気の中で、ぎゅっと身をちぢめて大きくなるのでしょうか。

関東もようやく冬らしい寒さがやってきました。外を歩くと街路樹が紅葉しています。この季節、枝に巻かれた電球の小さい灯りが少し暗くなり始めた夕暮れの空と混ざって、とっても可愛らしい景色に出会えます。

街路樹

冬を楽しもう。

つめたい空気にあたってみよう。

ホウキ作り

先日、ホウキを作りました。

横浜美術館主催のワークショップで、1回目は保土ヶ谷にある横浜の森で公園の中を散歩して、木に名前を付けて遊んだり、生きものの名前から新しい漢字を作ったり、自由な発想で子どもたちと一緒に1日を過ごしました。2回目は、美術館のアトリエで公園で育てたコキアを使ってホウキを作るプログラムだったのですが、私は都合で参加できなくなり、残念と思っていたところ…なんと材料を取っておいてくださると嬉しい連絡をいただき、先日ホウキ作りをしてきました。

横浜美術館には市民のアトリエという作業部屋があり、彫刻やパステル画や様々な美術を学び体験できる設備が整っています。部屋は学校の美術室みたいで懐かしい感じがいたしました。

今回ホウキ作りを教えてくださったのは横浜美術館設立からいらっしゃる職員の木下さん。私ひとりの為にお時間を作ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

材料となるコキア、地下にもまだあるから、たくさんの中から選んだ方が良いからと、まずは木下さんと一緒に地下へ。エレベーターの中で木下さんが、「ホウキは作ったことありますか?」と聞くので、「はじめてです」というちょっと可笑しいやりとりをしながら地下に到着。そこにはビニール袋いっぱいのコキアが本当にたくさん!

部屋に戻って制作スタートです。持ち手の部分を残して小枝を落とし、枝10本をひと束としてそれを6束作ります。束ができたらタワシでしごいて種を取り除き、麻紐で編んだりくくったりしながらどんどんホウキの形になっていきます。力のいるところは木下さんが手伝ってくださり、2時間かかってようやく完成いたしました!

木下さんとのおしゃべりと、作業に集中していたので、制作の写真が無く…持ち帰って撮った写真がこちらです。

ホウキ

始めに選ぶ枝の太さと束ねる本数で出来上がりの大きさが変わるそうです。私のホウキは太めらしいです。「使い始めはごみが出るかもしれません」と木下さん。ごみって小さい枝の事なんですが、ホウキからごみが出るって可笑しい。ホウキ作りも楽しかったですが、木下さんの美術やアートに関わるお話がとても興味深く、市民の方にものづくりを楽しんでもらうためにはどうしたら良いか?という、利益のためではない木下さんの仕事に対する意識や姿勢は特に印象に残りました。

ホウキの作り方がわかったので、次は自分でコキアを育てて卓上用のミニホウキを作ろうと思います。木下さんありがとうございました!

横浜美術館